感情×カラー!「悲しさ」が出たときの色彩心理

カラーと感情のアイキャッチ9 色と自己表現

こんにちは、TCカラーセラピストのひろみです。

感情は私たちの生活に大きな影響を与えますが、その中でも特に「悲しい!」という感情は非常に強力です。

長い時間ふさぎ込んでしまったり、なかなか次の行動に進めなかったり…

でも、TCカラーセラピーでは、感情を色と結びつけて理解することで、より健全な自己表現や成長を促すことができます。

悲しさの色彩心理とその活用法

考える女性の写真1

今回は、「悲しさ」とそれに対応する色彩心理について探っていきましょう。

悲しさを表す色 – ブルーの意味

青い海の写真

まず、悲しさの感情を象徴する色は「ブルー」です。

この色は水を連想させ、涙や感傷を表現します。悲しさがこみ上げて涙が止まらない瞬間、私たちの中でその感情が、まさに青い色によって表現されるのです。

ただ、この色は単に悲しさを示す色ではありません。同時に、心を落ち着かせる力を持っています。

うまく取り入れることが出来れば、冷静さや平静を保つ原動力として活用できるのです。

心理的効果

青いバラの写真

ブルーの色彩心理には、以下のような効果があります。

  • 冷静さの向上: 涙を拭い、心に静寂をもたらす色です。冷静な心を持つことで、感情を落ち着かせることができます。
  • ポジティブなエネルギーの促進: 悲しさの感情を冷静さと結びつけることで、前向きなエネルギーを引き出すことができます。
  • 受容の象徴: 水のように、柔軟で受容的な心をもたらす色です。悲しさをポジティブな形で表現することで、心の安定を保ち、自分自身を癒すことができます。

悲しさを建設的に活用する方法

ブルーのキャンバスアート

悲しみの感情というのは、抑え込んでしまうと長期的に見て健康に良くないです。

むしろ、様々な表現方法を試して表面化することが大切となります。

以下に、いくつかの方法を紹介します。

  • アートセラピー: ブルーを基調とした絵を描くことで、感情を視覚的に表現し、心の中の悲しさを解放することができます。
  • リラクゼーション: ブルーの色のインテリアや衣服を取り入れて、リラックスできる空間を作り、心の安らぎを感じることができます。
  • カラーメディテーション: 瞑想の際に、ブルーのイメージを頭に浮かべることで、心の中のエネルギーを整え、リラックス効果を高めることができます。

まとめ

悲しさという感情は避けられないものですが、TCカラーセラピーの視点から見ると、私たちの成長と変化の原動力となり得るのです。

ブルーの色彩心理を理解し、上手に活用することで、悲しさのエネルギーをポジティブな方向に導くことができます。

次回、悲しさを感じたときには、ぜひブルーの力を思い出し、そのエネルギーを前向きに活かしてみてください。

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