こんにちは、TCカラーセラピストのひろみです。
感情は私たちの生活に大きな影響を与えますが、その中でも特に「悲しい!」という感情は非常に強力です。
長い時間ふさぎ込んでしまったり、なかなか次の行動に進めなかったり…
でも、TCカラーセラピーでは、感情を色と結びつけて理解することで、より健全な自己表現や成長を促すことができます。
悲しさの色彩心理とその活用法

今回は、「悲しさ」とそれに対応する色彩心理について探っていきましょう。
悲しさを表す色 – ブルーの意味

まず、悲しさの感情を象徴する色は「ブルー」です。
この色は水を連想させ、涙や感傷を表現します。悲しさがこみ上げて涙が止まらない瞬間、私たちの中でその感情が、まさに青い色によって表現されるのです。
ただ、この色は単に悲しさを示す色ではありません。同時に、心を落ち着かせる力を持っています。
うまく取り入れることが出来れば、冷静さや平静を保つ原動力として活用できるのです。
心理的効果

ブルーの色彩心理には、以下のような効果があります。
- 冷静さの向上: 涙を拭い、心に静寂をもたらす色です。冷静な心を持つことで、感情を落ち着かせることができます。
- ポジティブなエネルギーの促進: 悲しさの感情を冷静さと結びつけることで、前向きなエネルギーを引き出すことができます。
- 受容の象徴: 水のように、柔軟で受容的な心をもたらす色です。悲しさをポジティブな形で表現することで、心の安定を保ち、自分自身を癒すことができます。
悲しさを建設的に活用する方法

悲しみの感情というのは、抑え込んでしまうと長期的に見て健康に良くないです。
むしろ、様々な表現方法を試して表面化することが大切となります。
以下に、いくつかの方法を紹介します。
- アートセラピー: ブルーを基調とした絵を描くことで、感情を視覚的に表現し、心の中の悲しさを解放することができます。
- リラクゼーション: ブルーの色のインテリアや衣服を取り入れて、リラックスできる空間を作り、心の安らぎを感じることができます。
- カラーメディテーション: 瞑想の際に、ブルーのイメージを頭に浮かべることで、心の中のエネルギーを整え、リラックス効果を高めることができます。
まとめ
悲しさという感情は避けられないものですが、TCカラーセラピーの視点から見ると、私たちの成長と変化の原動力となり得るのです。
ブルーの色彩心理を理解し、上手に活用することで、悲しさのエネルギーをポジティブな方向に導くことができます。
次回、悲しさを感じたときには、ぜひブルーの力を思い出し、そのエネルギーを前向きに活かしてみてください。
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