こんにちは、TCカラーセラピストのひろみです。
感情は私たちの生活に大きな影響を与えますが、その中でも特に「甘えたい!」という感情は非常に強力です。
視野が狭くなったり、考えが凝り固まってしまうなど、多くの人がこの感情に振り回されています。
でも、TCカラーセラピーでは、感情を色と結びつけて理解することで、より健全な自己表現や成長を促すことができます。
甘えたさの色彩心理とその活用法

今回は、「甘え」とそれに対応する色彩心理について探っていきましょう。
甘えたさを表す色 – コーラルの意味

まず、甘えの感情を象徴する色は「コーラル」です。この色はサンゴを連想させ、繊細さと感受性を表現します。
「甘えたい」と感じる瞬間、私たちの中で優しさや保護を求める感情が、まさにこの色によって表現されるのです。
でも、コーラルはただ単に甘えを示す色ではなく、同時に、他者への共感や感受性を高める力を持っています。
甘えの感情を建設的に活用することで、人間関係の絆を深め、自己理解を促進する原動力として活用できるのです。
心理的効果

コーラルの色彩心理には、以下のような効果があります。
- 感受性の向上: 繊細で感受性を高める色です。心の変化に気づき、他者への共感を深めることができます。
- 共感力の促進: 甘えの感情を他者に伝えることで、信頼関係を築き、人間関係を強化します。例えば、親しい友人や家族と過ごすことで、心の安らぎを得ることができます。
- 安心感の象徴: 安全や保護の象徴でもあります。甘えをポジティブな形で表現することで、心の安定を保ち、自分自身を癒すことができます。
甘えたい気持ちを建設的に活用する方法

甘えたいという感情は、抑え込むことでかえって増長してしまいます。
なので、健全に表現し、建設的に活用する方法を学ぶことが大切です。
以下に、いくつかの方法を紹介します。
- アートセラピー: コーラルを基調とした絵を描くことで、感情を視覚的に表現し、心の中の甘えを解放することができます。
- リラクゼーション: コーラルの色のインテリアや衣服を取り入れて、リラックスできる空間を作り、心の安らぎを感じることができます。
- カラーメディテーション: 瞑想の際に、コーラルのイメージを頭に浮かべることで、心の中のエネルギーを整え、リラックス効果を高めることができます。
まとめ
甘えという感情は子供の頃の感情だけではなく、年齢に限らず誰でも生じるものです。
厄介だと思う人もいると思いますが、TCカラーセラピーの視点から見ると、私たちの成長と変化の原動力となり得るのです。
コーラルの色彩心理を理解し、上手に活用することで、甘えのエネルギーをポジティブな方向に導くことができます。
次回、甘えを感じたときには、ぜひコーラルの力を思い出し、そのエネルギーを前向きに活かしてみてください。
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