こんにちは、TCカラーセラピストのひろみです。
感情は私たちの生活に大きな影響を与えますが、その中でも特に「人より良く見られたい!」という感情は非常に強力です。
承認欲求から高価な物を買って見栄を張ってしまったり…
でも、TCカラーセラピーでは、感情を色と結びつけて理解することで、より健全な自己表現や成長を促すことができます。
劣等感の色彩心理とその活用法
今回は、「劣等感」とそれに対応する色彩心理について探っていきましょう。
劣等感の色 – パープルの意味

まず、劣等感の感情を象徴する色は「パープル」です。
この色は希少性を連想させ、プライドや自尊心を表現します。とにかく特別扱いされたいと感じる瞬間、私たちの中でその感情が、まさにパープルの色によって表現されるのです。
ただ、パープルは単に劣等感を示す色ではありません。同時に、個々の違いを認める力を持っています。
劣等感の感情を建設的に活用することで、個性や独自性を受け入れる原動力として活用できるのです。
心理的効果

パープルの色彩心理には、以下のような効果があります。
- 個性の向上: 自分の独自性を認識し、自己価値を高める色です。個性を持つことで、心が解放されます。
- ポジティブなエネルギーの促進: 劣等感の感情を個性と結びつけることで、前向きなエネルギーを引き出すことができます。
- 希少性の象徴: 希少で特別な存在を象徴する色です。劣等感をポジティブな形で表現することで、心の安定を保ち、自分自身を癒すことができます。
劣等感を建設的に活用する方法

劣等感を抑え込むことは、長期的に見て健康に良くありません。
むしろ、自分と他人の違いを広い視野で見つめ、独自の良さを見つける方法を学ぶことが大切です。
以下に、いくつかの方法を紹介します。
- アートセラピー: パープルを基調とした絵を描くことで、感情を視覚的に表現し、心の中の劣等感を解放することができます。
- リラクゼーション: パープルの色のインテリアや衣服を取り入れて、リラックスできる空間を作り、心の安らぎを感じることができます。
- カラーメディテーション: 瞑想の際に、パープルのイメージを頭に浮かべることで、心の中のエネルギーを整え、リラックス効果を高めることができます。
まとめ
劣等感という感情は避けられないものですが、TCカラーセラピーの視点から見ると、それは私たちの成長と変化の原動力となり得るのです。
パープルの色彩心理を理解し、上手に活用することで、劣等感のエネルギーをポジティブな方向に導くことができます。
次回、劣等感を感じたときには、ぜひパープルの力を思い出し、そのエネルギーを前向きに活かしてみてください。
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